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株式会社GoodTheWhat

PROJECTS

Be-Coacher

「人生で実現したいことは、人を輝かせること!」そう語るのは、株式会社Be-Coacher代表の石井大介さん。

今回のお仕事を担当するまで、コーチングとは目標達成のための行動について、指導をしてくれることだと思っていました。しかし、Be-Coacherの目指すものは、それだけに留まりません。

クライアントがどうありたいか、まずBeingを起点にし、その上で何をしたらよいか、何をすべきかDoing の道筋を共に考え、伴走してくれる。よりクライアントの深い部分である「どう生きたいのか」を理解し、そこにコミットする。

下請けでも先生でもない立場。同じ目線で、クライアントがどう在りたいのかを真剣に考えてくれる存在。

~クリエイティブのポイント~

まずは、ロゴから。
何と言っても核となる考え方は、会社の名前にもなっているBeingという考え方にあります。

他の同業者との一番の違いでもあるBeをどう表現するか。直感的にBeが印象に残るデザインを目指しました。

力強さと、親しみやすさ、石井さんの印象をそのままロゴに落としこみたい。

頼りがいがあり、信頼感があるけれど、先生のような遠い存在ではなく、
そっと寄り添ってくれる身近さも感じられる。そんなイメージ。

Be-Coaherの下にある直線は、クライアントへの継続的な支援や強い繋がりを表しています。

「勇気と、情熱と。」短い言葉に絞ってフォーカス

「クライアントに寄り添い、一人一人が人生を自分のものとして生きられるよう勇気と情熱をもって支援します。」

これがBe-Coacherさんのコンセプト。本当に伝えたい言葉は何かと検討し、削ぎ落とすと「勇気」「情熱」の2単語が残ります。

そこから最終的に「勇気と、情熱と。」のワンフレーズの言葉にまとめました。ポイントは最後の「と。」の部分。

勇気・情熱、そしてクライアント「と」Be-Coacher「と。」
より近い関係でともに進んで行く気持ちを表現したく、「と。」の一文字に想いをぎゅっーと濃縮しました。

続いてWebサイト。

一番大切にしたことは、業界の型にはめた形で表現しないこと。

研修講師やコーチングなどいわゆる、先生業をされている方には、独特の見せ方のセオリーがあると感じます。
ビシッとスーツで、強めの照明、斜めの角度でポージング。
確かに信頼感や誠実さを表現する上で、間違った方法ではないと思います。
しかし、この典型的な見せ方がBe-Coacherさんにも有効なのか?少し疑問に思いました。
もっと、いつも通りの飾らない笑顔で、クライアントと正直に向き合う姿を見せたい!そんな風に感じました。

少し長めのプロフィールや今まで歩んできた道をストーリー形式で掲載したのも、単なる自分自身のアピールではなく、自己開示=クライアントを安心させるための取り組み、と捉えたからです。

プライベートの情報を含めてオープンにすることで、クライアントにまっすぐ向き合う姿勢をそのまま表現したい。そんな想いで、記事をまとめました。

お客様をはじめ、周りの人からのコメントもWEBに掲載することになり、当初予定していた掲載枠を大幅に超えるコメントが寄せられ、改めて石井さんの人望の厚さを実感する結果となりました。